2014/12/31

2014年を「うらがみずむ」の人気記事(笑)から振り返る

今年の当ブログの記事をPV順に並べるとこんな感じでした。
#執筆時点が2014年なので、仮に年内に間に合わなかったとしても
 今年は2014年だし、去年は2013年を指します


PV565で人気とか(笑)

順番に見て行きたいと思います。



概要:processingをeclipseで書きたい。androidでも動かしたい。そんなお話。

公開してから一年経ってるくせに、ぶっちぎりの1位です。
当然ですが去年も1位でした。

Eclipse系記事はアクセスを稼げるようです。

ちなみに、当時processingは2.07bとかでしたが、
今はβもとれて2.2.1です。

android-modeは辞めるよみたいなことを、
change logで見た気がするので、
この記事通りにやって動くかどうかかなり不安です……。




概要:コマンドプロンプトでfor文を書く話

これも去年です。

このブログは自分用のメモ的な意味合いもけっこうある(特に技術系)のですが、
この記事は自分で参照し直すことが多かったように思います。

なので、この記事は今やってもちゃんと動くはずです!




概要:クロスステッチでふっかちゃんを縫ってみた話

これも去年です(3回目)。
これを縫いました。




初めてにしてはまあまあうまく行ってるように思います。
クロスステッチ最近全然やってないですね……。

こんなのでも平気で10時間飛んじゃったりするので、
気持ちに余裕がないとなかなか。




概要:MATLABでEPS画像を取り扱うときに、プロパティをいじるとうまくいく気がする話

やっと今年の記事です。

これ、人気記事になってるんですが、
ほんとに大丈夫か不安なとこですね

最近はイラレを買ったので、
EPS->イラレでやってしまっています。

inkscapeでもいいんですが、
若干バグがあったような…?




概要:うちの子まとめベータを使ってキャラの名前によく出てくる文字を調べた話

これも今年の記事です。

正直
の拡散ツイートのおかげ以上でも以下でもない気がします。

ただ、もうちょっと順位上かなとは思いました。
まさかEPSに負けるとは…。

そのうち追調査したいですね。




概要:JAVA2Dを明記しようという話

もう去年の記事はいいよ!(4回目)

最近この辺いじってないので、どうなんでしょうねえ…。
おそらく動くと思いますが。

ただ、JAVA2Dは遅いというのを何処かで見た気がするので、
いつか対策が必要かもしれません。



Juliusで強制アライメントするときのオプション
(公開日:2014/05/29)

概要:強制アライメントするときのオプションの話

この通りやれば、まあ動くとは思うのですが…。
Juliusの強制アライメントに若干クセが有ることがわかってきたので、
(ボカロの出力みたいなクリーンな音声投げるとバグる)

可能ならHTKを使ったほうがいいような気がする今日このごろです。
参考記事はこちら



「ぴくかる」
(シリーズ初公開日:2014/06/10)

概要:ぴくかるのこれまでをまとめた話

やっときました「ぴくかる」です。

これは、ブログ記事ではなく、
ぴくかるに関する記事をまとめたページです。

pixivでお絵かき力を測定するchrome拡張機能として、
公開を始めたぴくかるですが、
おかげさまでご活用していだいているユーザもちらほらいるようです。

バグ報告等いつもありがとうございます。

このブログはblogramというランキングサービスに登録しています。
今年後半はそのサービスを使ってこのページの宣伝をこっそりうっていました。
来年は宣伝に使えるポイントが増えそうなのでもう少し効果がでるといいなあと思います。

ぴくかる、blogramについてはまた別記事で振り返りをしたいと、
今思いつきました。



クロスステッチ用キーホルダーを作る
(公開日:2014/05/18)

概要:木製フレーム+クロスステッチ=キーホルダーな話

これを作りました。

が、後日談として


みたいに布だけで完結したほうがクオリティ高くできそうだという結論に至りました。
この時買った木工用品大体処分したんですが、
ポータブル鋸だけ筆箱にまだ入っています。


以上です!

来年もよろしくお願いいたします。

2014/12/29

『別れは火曜日の朝に』

皆様も、お気をつけて。

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飛び続けていた紙飛行機は
墜落して知る自分の弱さを
つばさ ばきばき 致命傷
2年前 とある青年のお話。

その日の空 雲一つない青
電気屋さんのパソコンの横
あまりに白いその肌を
一目ぼれ ぽっと もも色の頬

それからいつでも一緒だったね 君と
自宅 授業 サークル バイトも
なんか変な目で見られてるような
全然気にならないさ そんなの

「ねえ、記憶も記録も増え続けていったら
 どこかで頭がパンクしちゃわないかな?」
「大丈夫。大丈夫。そんなんないって。」
色褪せさせない、いつもの思い出

…とか言ってたこともあるんですけど
時は流れて流行も移って
「あれ、もしかしてスペック低すぎ?」
なんてほざいた僕への天罰

終わりがあるから美しい
ああ、そう、だから何?
美しいとか言われたって
どうしようもないでしょ 凹むだけ

見れない写真
読めない本
聞けない声
なくなってから 初めて気づく

バックアップなんてあるわけないから
もうもどれない いつかの思い出
後悔抱えて火曜日に捨てた
壊れた僕のHDD

2014/12/13

「ぴくかる」開発記録(10) -点数が倍になるバグ、一部ユーザの点数が計算できないバグを修正

絵師さんの戦闘力@pixivを測定するブラウザ拡張機能
「pixiv skill calculator」(ぴくかる)を開発しています。
最新版はv.1.5.6です。

Google Chrome版ダウンロード
Opera版ダウンロード(v.1.5.1なので注意!)
FireFox(+GreaseMonkey)版ダウンロード:
機能一覧:こちら

今回のアップデートもバグフィックスです。

--前回との差分--
【バグフィックス】
管理ページ以外で、スキル点数が倍になるバグを修正しました。
(前回も似たようなバグ修正をしていますが、かなり抜けがあったようです……)
#前回のブログ記事で、またバグを報告していただきました。
  ありがとうございます!

【バグフィックス】
一部ユーザの点数が計算出来ないバグを修正しました。


--今後の課題--
【改良】重い。同期処理を非同期に書き換える
【改良】適切なツールチップを表示させて、初見のユーザでも操作がわかるようにする
【改良】無視すべきタグ辞書の改良
【改良】ライバル登録ボタン使用時の(見た目の)挙動
       →まだ改良の余地多数あり。
【改良】計算式にフォロー・マイピクを加味する

【追加】マルチブラウザに対応させる



【バグ】R-18を表示させないようにするユーザがR-18を含む絵師のページに行くと、
    スキル値が適切に計算出来ない
【分析】Tinamiとの比較とか面白そう
【その他】もう少しスキル値を上げたい orz
現在19861/20774位@3433ポイント(上位95.6%) 

--その他--

Q.バグ/機能要望/質問等はどこへ?
この記事のコメントか、右側のtwitterに@なりDMなり飛ばしてください。
善処します。

2014/12/12

ささらはラッパーの夢を見る(1) -Matlab版World使ってみた

【デモ】
ここに女声(Cevio さとうささら)の音声があります。



この声のイントネーションを 別の声(Cevio タカハシ)に近い感じに変換します。



変換後の音声がこれです。

ささらさんの声が、
あ→い→う→え→お→、から、あ↓い↓う↑え↑お↓、という感じになりました。


【はじめに】
女声ラップが圧倒的に不足していると感じる今日このごろ。

ないなら作ってしまえば良いというDIY精神のもとに、
Cevioさんで頑張ることにしました。

Cevioにはしゃべり声合成機能が付いているので、
それを使えばラップが出来そうなのですが、
イントネーションの調節がめんどくさいという問題点があります。

ソングトラックなら、XMLを直接書き換えるという裏技ができるのですが、
トークトラックは、基準の音高に対してどうずらすかということしか、
ファイルに記録されていないのでできません。

さて、どうするか。
Cevioの外側で補正すればよいじゃないか。

ということで、
Cevioで音声合成->どうにかピッチを修正してイントネーションを直す
->うれしい

【シリーズ目標】
・Cevioを使った女声ラップ曲のボーカルトラックを作成する
・Cevioでイントネーションの調節を頑張らない。外側の変換器で頑張る。

 【実装】
山梨大の森勢先生が開発した
WORLDという音声分析変換合成システムを使用しました。
UTAUの合成エンジンや、Cevioの分析エンジンにも使われているそうです。

修正BSDライセンスでmatlab版とC言語版が公開されています。

ちなみに類似のものとして、STRAIGHTというものもあります。
音質やライセンス等を考慮して選ぶと良いと思います。

matlab版が公開されていたり、ライセンスが緩めで好みだという2点の理由から
とりあえず、WORLDと戯れてみようと思います。

で、戯れた結果が最初の音声になります。

コードはこちら。

いと、シンプル。


【次回の課題】
・実際の音声に対して適用するとどうなるか